手なずける事をテイムと言います。テイムする事により、狩りを有利にする事が可能です。例えば以下のようなメリットがあります。
特にプレイ開始から数日しか経っていない人にとっては、ペットをテイムする事は大きな目標となると思います。ここでは、そのための手助けとなる内容を紹介していきます。現在の仕様では、11 種類の動物をテイムする事が可能です。
なお、ペットの攻撃力については、ペット「攻撃力」を、持てるアイテムの数については、持てるアイテムの数 & 重量の限界値を参照して下さい。
対象となる動物の HP を削り、フローティングアイ肉をドラッグ&ドロップで与えれば一定の確率で成功します(ブレイブラビットのみ、キャロットでテイム)。どの程度 HP を削れば良いかの正しいデータはありませんが、公式サイトには、「ペットの HP を 30% 以下にして肉を与える」 とあります。例えば、ビーグルの場合は、初期の最大 HP が 20 ですから 6 以下にしないと駄目という事ですね。
まず素手で HP を削って行きます。
HP を削ったら、肉をドラッグ&ドロップでペットに渡します。個数は 1 個でかまいません。成功すると、ペットに HP バーが表示されます。
素手で HP を調整するのが良いと思います。ペットがどの程度まで耐えられるかをチェックしておけば後々楽です。有る程度 HP を削ったらフローティングアイ肉を与え、駄目だったらもう一撃喰らわせてフローティングアイ肉と与える・・と繰り返すのが良いと思います。
ペットを引き連れる事が出来る数は、「同時に連れて歩ける匹数」 を参照して下さい。
ペットにする事が出来る動物は、フィールドにごく希に出現します。以下は、かなり大雑把な出現範囲です。
UpDate : 2004/11/1
ペットへは、いくつかの命令を出す事が出来ます。ペットにカーソルを合わせて選択すると、5 つの基本コマンドが表示されます。表示されたコマンドを選択する事により、実行する事が出来ます。
メニューの詳細には、ペットの名前、レベル、経験値、HP、MP、性向値、現在の命令常態、空腹度、所持アイテム、AC、を確認する事が出来ます。
また、ペットをクリックした時に表示されるコマンドより詳細な命令を出す事も出来ます。
アイコンをクリックする事により、ペットの所持しているアイテムの一覧を表示する事が出来ます。
機能は、表示されるだけで、持っているアイテムのソートや1個だけ受け取るなどの操作はできません。
ペットの持っているアイテムをプレイヤーが受け取るには、「収集」 コマンドを実行する必要があります。
ペットの持てるアイテムの数は、8個まで、重量 1499 までという2つの制限があります。
UpDate : 2004/12/31
ペットにはオリジナルの名前を付ける事が出来ます。ペットへの命令コマンドで名前を入力する事により実行出来ます。一度決めた名前は、変更する事が出来ませんので、名前を決める時には慎重に行って下さい。また、キャラクターと同様、同じ名前を複数のペットに付ける事は出来ません(プレイヤーとペットの双方に同じ名前は可能です)。
名前には文字数制限があります。半角 12 文字、全角6文字までです。
ペットの名前においても、プレイヤーの名前と同様に、リネージュ関係者と誤解を受けるような名前、その他不適切と思われる名前のペットは、強制解放を要求される事があります。とは言っても、普通に名前を付ければほとんどの場合問題は無いでしょう。
高レベルのペットに不適切と思われる名前を付けるのは危険です。もし警告された場合、名前を消されるのでは無く解放させられるのでペットを失う事になります。また、GM やモニターにゲーム中で発見されるまでは警告は来ないようです。実験で GM を連想するペットを常に持ち歩いていた事がありますが、1 年間警告は来なかったので、ペット小屋から出している時でなければ警告は来ない可能性もあります(そのペットはペットの一斉検挙で名無しに戻りました)。
UpDate : 2003/11/18
ペットのモードにより、どのような行動を取るかを表にまとめると以下のようになります。
一緒に攻撃する | 手出しせず待機 | |
---|---|---|
主人の後について移動 | 攻撃態勢 | 防御態勢 |
動かずその場にいる | 警戒 | 休憩 |
ペットのモードに関わらず、ペット自身が攻撃された場合はペットはその対象に反撃をします。
2002/-/-
ペットには空腹度というパラメータがあり、66 分間餌を与えないでいると、ペットは主人に対して忠誠心を失い、休憩以外の命令を受け付けなくなります。どの程度の時間で空腹になるかは、「空腹度」 を参照して下さい。
命令無視になると、一定の間隔で 「ガウ!ガウ!グルルル」(ペットの場合) と吠えるようになります。そうなった場合には餌を与えて下さい。再び命令を聞いてくれるようになります。
ペット(6種) | ベアー | キツネ | キャット | ラビット | 栄養 | 重さ | 材質 | 価格 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
肉 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | 100 | 10 | 動物性 | 1 |
フローティングアイ肉 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | 100 | 10 | 動物性 | 250 |
エッグ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | 80 | 1 | 動物性 | 5 |
キャンディ | × | × | × | × | × | 30 | 1 | 植物性 | 6 |
キャロット | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 50 | 2 | 植物性 | 10 |
オレンジ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 80 | 1 | 植物性 | 8 |
バナナ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 80 | 1 | 植物性 | 8 |
レモン | × | × | × | × | × | 50 | 1 | 植物性 | 8 |
リンゴ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 50 | 1 | 植物性 | 8 |
パンケーキ | × | × | × | × | × | 200 | 2 | 植物性 | 27 |
ペットにより、食べられる餌が異なります。
1 は、ペットが持てるアイテムの数は8 個なので、肉やエッグを受け取れないからかと思います。2 も、やはり 1 と同様にペットが受け取る事が出来ません。3 は、肉を持っている時に肉を与えたり、卵を持っている時に卵を与えようとしても、ペットは食べずに、アイテムとして持ちます。これは仕様のようで、ポーションの時でも同じ現象が起こります。一度回収してから餌を与えるようにして下さい。
UpDate : 2004/9/27
ペットの笛を使って、ペットを休憩状態にする事が出来ます。これにより、暴走したペットを止めたり、誤ってシーフしてしまった時にペットの攻撃を止める事が可能です。笛を吹くと休憩や警戒モードでもペットがプレイヤーの側に寄ってきますので、呼ぶ時にも重宝します。
ペットの種類やレベルに関わらず、一律 44 セル以内です。ただ、上下左右には 1 歩辺り 2 セルに該当するようで、22 歩以内でないとペットの笛が有効になりません。斜め方向は 44 歩以内でペットの笛が有効になります。画面外のペットも呼び寄せる事が可能という事になりますが、あまり離れてしまうとペットは自動的に警戒状態となり、動かなくなってしまいます。特に狩りを行っている時は、ペットを画面の外に出さないようにした方が良いでしょう。
LV が上がると、ペットの笛を吹いた時にペットが吠えるようになります。LV12 以下では吠えませんが、LV12、LV24、LV36、LV48 で吠え方が変わります。詳しくは 「吠え方」 を参照して下さい。
UpDate : 2004/12/26
収集する事により、ペットを利用して周りに落ちているアイテムを集める事が出来ます。また、その範囲はペットのレベルが上がる毎に広がります。具体的な収集範囲は下記のようになります。
LV | 縦横 | 斜め |
---|---|---|
3-4 | 3 | 7 |
5-9 | 4 | 8 |
10-13 | 4 | 9 |
14-18 | 5 | 10 |
19-22 | 5 | 11 |
23-27 | 6 | 12 |
28-31 | 6 | 13 |
32-36 | 7 | 14 |
37-40 | 7 | 15 |
41-45 | 8 | 16 |
46-49 | 8 | 17 |
50-54 | 9 | 18 |
上記の数値は、歩数で表しています。上昇していくレベルの間隔は一定では無く、4-5-4-5 の繰り返しのサイクルで上昇していくようです。なお、縦横の一歩は、データ上では 2 セルに該当するため、斜めの歩数と比べて半分の数値となります。
UpDate : 2003/2/22
プレイヤーの扱えるペットは、ペットのレベルが自分と対等かそれよりも低くないといけません。自分より高レベルのペットには命令する事が出来ません。
複数のペットをペット小屋から出し、自分よりレベルの高いペットと低いペットが混在している場合は、レベルの低いペットのみ命令を聞いてくれます。高レベルのペットは 「休憩」 のまま動きません。以前は、低レベルペットへの命令を経由して高レベルのペットにも命令出来たのですが、現在では不可能となっています。
UpDate : 2002/10/28
ゲームをしない間、ペット小屋にペットを預ける事により、毎回同じペットをペットとして扱う事が出来ます。預かり賃は 70A です。正しくは 「ペット保管所」 というそうですが、公式を含めプレイヤーのみんなはペット小屋と言っています。下記 9 つの村や都市、10 カ所に存在しています。(ギランのみ 2カ所に存在します)
ペット小屋のある村や町 | 管理人 |
---|---|
TI (話せる島) | ジョンソン |
Kent (ケント) | ディック |
WB (ウッドベック) | マービン |
OT (オークタウン) | ハンス |
Hine (ハイネ) | エラン |
Giran (ギラン) | アルモン、ケビン |
ヴェルダン村 | コブ |
象牙の塔の村) | マイルド |
Aden (アデン) | パウ |
注意しなければならないのは、ペット小屋の役目は 「ペットを預かるだけ」 という事です。空腹度や HP は満たしてくれません。特に、空腹度は、預ける前や引き出した後にチェックしましょう。
魔法によって手なずけられたモンスターは預ける事が出来ません。ペットも魔法で手なずける事は可能ですが、同様に預ける事は出来ません。
ペットがアイテムを持っている状態で預けた場合には、高い確率でプレイヤーにアイテムを渡してくれます。しかし、ペットがいた場所にアイテムがそのまま落ちる事もあるので、預ける前に収集を行う方が良いでしょう。
UpDate : 2002/4/14
ペットがダメージを受けた場合、HP を回復させる手段には 3つあります。
5 秒毎に 1 回復します。レベルの低いペットだと、それほど時間がかからず全快しますが、1 分で 12 しか回復しないため、HP MAX が 200 を越えるようなペットになると、自然回復では時間がかかってしまいます。
ナイトなど、基本的に魔法を使う事が出来ないクラスで、短時間で回復したい場合には、ポーションを利用しましょう。詳しくは 「ポーション利用」 を参照して下さい。
ウィザード、エルフ、君主のクラスでは、魔法でペットの HP を回復する事が出来ます。また、ヒールオールはペットに対して有効ですが、ネイチャーズブレッシングは無効です。
UpDate : 2004/12/31
ペットを復活させるには、アイテムの復活スクロールか、魔法のリザレクションを利用します。復活スクロールは、道具屋で 1000a (税率 10 % 時) で購入する事が可能です。対人からだと、600a 前後が相場のようです。リザレクションは非常にレアな魔法で、あまり出回っていません。
手順は以下の通りです。
ペットの死体は 5 分経過すると消えてしまいます。それまでに復活させないと、そのペットは永久に戻って来ませんので、死体が消えるまでの時間には注意して下さい。
→
復活スクロールを利用した直後の HP は 1/2 の状態となります。リザレクションの場合は MAX の状態で復活します。
復活スクロールには、2 つほど利用制限があります。
1 つ目のケースは、例えば 2 匹のペットが同時に死亡してしまった場合、1 匹目を復活させた後 10 秒間間ってからでないと 2 匹目を復活出来ません。これは復活スクロール事態に連続して利用する事が出来ないようにする制限がかかっているためです。
2 つ目のケースは、死体と重なっている物があるため復活出来ないというメッセージが流れます。重なっている対象が動かない場合は、帰還やランテレをして、死体の位置を変えると回避出来る事が多いです。
UpDate : 2002/12/8